1990年(平成2年)11月29日

大阪「NOREN」百年会発足

大阪市が、市制100周年記念事業の1つとして、平成2年に冊子「暖簾」を発刊。大阪市において業歴100年以上の企業を調査・分析した結果と老舗企業のプロフィールが掲載されています。これを契機に、株式会社山中大仏堂の山中文和社長(当時)らが発起人となり発足。

1991年(平成3年)10月20日〜27日

第一回大阪「のれん」百年フェア/大坂城天守閣

大坂城天守閣復興60周年記念事業に協賛し会員企業に伝わる歴史的・文化的に価値の高い商品、骨董品、古文書等を展示し、一般に公開。

1993年(平成5年)3月26日

第二回大阪「のれん」百年フェア/梅田スカイビル

全国老舗フォーラム「創造的破壊~伝統は時代とともに~」
国内5都市の老舗会の代表による老舗企業の社会的役割や責務、経営哲学、共通課題についての討論会を開催。作家の堺屋太一氏の基調講演や、ジャズコンサートの実施。

1994年(平成6年)2月14日

第三回大阪「のれん」百年フェア/南海サウスタワーホテル大阪

のれんゼミナール’94「のれんの知恵をさぐる~企業永続への道~」
作家の山崎豊子氏の基調講演、会員企業によるパネルディスカッションを開催。
○2月「暖簾百彩」発行
○4月「のれん大学」開催(以後毎年継続実施)
○6月「のれんかわら版」発行(以後毎年継続発行)

1995年(平成7年)1月31日

第四回大阪「のれん」百年フェア/ホテル阪急インターナショナル

のれんゼミナール’95「永続と繁栄の経営革新」
ヨーロッパ企業、新聞社、会員企業、学者による国際化に対応した企業戦略について討論会を開催。霍見芳浩教授(ニューヨーク市立大学大学院)の基調講演はアメリカ優良企業の再生戦略がテーマ。

1996年(平成8年)2月15日

第五回大阪「のれん」百年フェア/MIDシアター

のれんゼミナール’96「勢いある経営に迫る~次代を乗り切る企業経営とは~」
暖簾(日本)型、アメリカ型、華僑(アジア)型経営の有職者によるパネルディスカッションを開催。3つの経営特性を融合させる新たな経営手法を提言。

8月

「暖簾 ~永続と革新は命なり~」出版

1997年(平成9年)3月27日

第六回大阪「のれん」百年フェア/ホテルニューオータニ大阪

「ヨーロッパ視察研修ミッションの報告会」
ヨーロッパ視察研修の成果報告とともに、ヨーロッパと日本の老舗企業の有する「老舗の知恵」とは何かを提言。

3月

ヨーロッパ視察研修ミッション派遣実施

1998年(平成10年)3月10日

第七回大阪「のれん」百年フェア/リーガロイヤルホテル

「ヨーロッパ視察研修ミッションの報告会」
ヨーロッパ視察研修の成果報告とともに、ヨーロッパと日本の老舗企業の有する「老舗の知恵」とは何かを提言。

1999年(平成11年)3月25日

第八回大阪「のれん」百年フェア/リーガロイヤルホテル

のれんゼミナール’99「伝統の継承と革新への挑戦」
大阪商人の伝統を守りながら、新しいものを生み出していく活力を再認識し、「のれん意識」が果たしてきた役割の歴史を踏まえた講演会を開催。